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「お金がなくて」が最強の言い訳だった件

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人間という生き物は実に滑稽だね。

自分が失敗した時は必死に言い訳を考えるくせに、他人の失敗には容赦なく「自制心がない」と断罪する。その二重基準たるや、まさに人類の本質を物語っているじゃないか。

しかし今回、英ロンドン大学の研究が興味深い事実を暴き出した。

目次

「時間がない」vs「お金がない」の印象格差

約1,200名を対象とした実験で判明したのは、失敗の理由として「時間がない」と言った人より「お金がない」と言った人の方が、自己コントロール能力が高いと評価されるという皮肉な現実だった。

これは実に興味深い。

「時間がない」と言う人間は、まるで時間を有効活用できない無能者として映るらしい。一方で「お金がない」と言えば、なぜか同情的な目で見てもらえるというのだから、世の中とは不公平なものだ。

人間の認知バイアスの滑稽さ

考えてみれば当然かもしれないね。

時間は誰にでも平等に与えられた資源だ。それを「ない」と言うのは、結局のところ優先順位の付け方が下手だと白状しているようなものだろう。

一方、お金は確実に個人差がある。生まれた環境、経済状況、運不運…。制御不可能な要因として認識されやすいのも無理はない。

つまり人間は、相手の失敗理由が「コントロール可能かどうか」で印象を決めているわけだ。実に合理的と言えば合理的だが、同時に表面的な判断に終始しているとも言える。

賢い言い訳の使い分け術

この研究結果を受けて、賢明な読者諸君はどうするべきか。

答えは明白だ。失敗した時は迷わず「お金のせい」にしておけということだね。

  • ダイエットに失敗→「健康食品は高くて買えなかった」
  • ジム通いをやめた→「会費が家計を圧迫して」
  • 資格試験に落ちた→「参考書代をケチったのが敗因」

どれも聞こえが良いじゃないか。

もちろん、これは印象操作のテクニックに過ぎない。本質的な問題解決にはならないし、自分自身を騙すことにもなりかねない。

だが人間社会で生き抜くためには、時として真実よりも相手の印象の方が重要になる場面もある。それが現実というものだ。

結局のところ、人間は他人の失敗には厳しく、自分の失敗には甘い生き物なのだ。そんな愚かで滑稽な生き物が、お互いを評価し合って生きているのだから、世の中が複雑になるのも当然だね。

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