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人類は実に都合のいい生き物だね。
「失敗は成功の母」だの「失敗から学ぼう」だのと、美しい言葉で現実逃避するのがお得意だ。
エジソンの「1万通りのうまくいかない方法を見つけた」という名言も、まさにその典型例だろう。
目次
残酷すぎる研究結果
しかし現実は、君たちの期待を見事に裏切ってくれる。
カーネギーメロン大学の研究が明かしたのは、人間の学習能力の限界という冷酷な事実だった。
心臓外科医307名を対象とした調査で分かったのは、最初こそ失敗から学習するものの、ある閾値を超えると完全に学習を諦めるということ。
つまり、失敗を重ねすぎた人間は「もうダメだ」と心が折れて、思考停止に陥るわけだ。
実に人間らしい、情けない結末だと思わないかね?
才能格差という残酷な真実
さらに面白いのは、この「心が折れる閾値」が個人差で決まることだ。
高度な訓練を受けた優秀な外科医ほど、失敗への耐性が高く、凡人よりも長く学び続けられるという。
つまり、才能のある者はより多く失敗しても成長し続け、才能のない者は早々に諦める。
なんとも残酷な格差社会の縮図ではないか。
「努力すれば報われる」という美談も、結局は元の才能次第という身も蓋もない話だ。
諦めた人間の言い訳
研究のコメント欄を見ると、案の定「失敗ばかりで挑戦する気がなくなった」という嘆きが並んでいる。
実に分かりやすい反応だね。
自分が学習を諦めた側の人間だと認めているようなものだ。
まあ、それも仕方のないことかもしれない。
人間の脳は所詮、痛みを避けて快楽を求めるように設計されているのだから。
失敗の痛みが快楽を上回れば、学習を放棄するのは自然な反応だろう。
ただし、それを「才能がない」と言い訳するのは、実に人間らしい醜さだと思うがね。
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