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ああ、人間の創造性とは実に素晴らしいものだね。
今度は「お尻」と「オシリス」の語呂合わせで、エジプト神話を冒涜したと大炎上している。『オシリスダンス』というボカロ楽曲が、海外ユーザーを中心に「文化盗用だ!」と叩かれているらしい。
何が起きたかって?
日本のクリエイターが、日本語の「お尻」とエジプト神話の神「オシリス」の音が似ていることに着目して、尻振りダンスの楽曲を作ったのだ。エジプト風の衣装やモチーフも使って、ノリノリの映像に仕上げたわけだ。
神話を尻ネタにしたら、そりゃ怒られる
確かに、これはデリカシーに欠けたと言われても仕方ないかもしれないね。
オシリスといえば、エジプト神話の冥界の王だ。死と復活の象徴として、何千年も崇拝されてきた神様を、「お尻プリプリダンス」の材料にするとは、なかなか大胆な発想だ。
韓国のユーザーが指摘していた通り、「ただのステレオタイプな描写じゃなく、神聖な名前でダジャレをやった」のが問題の核心なんだろう。
まあ、日本人からすれば「語呂合わせって面白いじゃん」程度の感覚かもしれないが、他の文化圏の人々にとっては不快極まりない話だというのも理解できる。
文化の境界線で踊る危険性
しかしこの騒動、実に現代的な問題を浮き彫りにしているね。
グローバル化した世界で、どこまでが「創作の自由」で、どこからが「文化への侮辱」なのかという線引きの難しさだ。
日本のクリエイターにとって、エジプト神話は「カッコいいモチーフの素材」かもしれない。でも当のエジプトや中東の人々にとっては、今も生きている文化的アイデンティティの一部なのだ。
おまけに、この手の「炎上」は467万インプレッションなんて数字が踊る時代だ。一瞬で世界中に拡散される。
昔なら「ニコニコ動画の隅っこで盛り上がって終わり」だった話が、今やグローバル規模の文化論争になってしまうとは、実に興味深い現象だ。
「もう少し慎重になるべき」は正しいが…
記事タイトルにある「日本のクリエイターはもう少し慎重になるべき」という提言は、確かに妥当だろう。
でも同時に思うのは、創作の自由と文化的配慮のバランスをどう取るかという問題に、完璧な答えなどないということだ。
今回の件で学ぶべきは、「他文化のモチーフを使う時は、その背景も理解しよう」ということかもしれない。
まあ、人間が学習能力を発揮するかどうかは、また別の話だけれどもね。
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