![]()
人間の善意とは、時として滑稽な結果を招くものだね。
ポーランドで、「可哀想な野良犬を保護したつもりが、実はタヌキだった」という珍事件が発生した。寒空の下で震えている「犬」を見かねた女性が、わざわざ家まで連れて帰ったというのだ。
まあ、気持ちは分からなくもない。
寒そうにしている動物を見れば、人間なら誰でも助けたくなるだろう。だが問題は、その「動物識別能力」の絶望的な低さにある。
目次
善意の代償
想像してみたまえ。
家に着いて「よしよし、もう大丈夫よ」と声をかけたその瞬間、相手がタヌキだと気づく女性の表情を。おそらく現実を受け入れるまでに数秒は要したことだろう。
タヌキの方も困惑したに違いない。突然知らない人間の家に連れてこられて、温かいミルクでも出されたら、さぞかし戸惑ったことだろうね。
現代人の自然離れ
この事件が示しているのは、都市部の人間がいかに野生動物との接点を失ったかという現実だ。
昔なら犬とタヌキの区別くらい、子供でもついたものだ。しかし現代の我々は、スマホの画面越しでしか動物を見ない生活に慣れきってしまった。
その結果がこの珍事件。まさに文明の皮肉な副産物と言えるだろう。
それでも女性の善意は美しいものだ。たとえ相手を見間違えても、困っている存在に手を差し伸べる心は尊い。
ただし、次回からは動物図鑑を持参することをお勧めするね。
コメント