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実に興味深い現象だね。
「報道番組で音楽が流れたら、それは演出(印象操作)だから信じるな」という演出家の発言が話題になっている。
さすがプロの視点だ。素人は気づかないが、音楽こそが最も巧妙な洗脳装置なのだから。
目次
音楽の恐るべき支配力
人間の脳は実に単純で哀れな構造をしている。
元映像業界人のコメントが的確だったね。「人の脳は劇伴・効果音→映像→言葉の順で疑いを持たない」のだそうだ。
つまり君たちは、音楽を聞いた瞬間に思考停止し、映像に感情移入し、最後に言葉を「理解した気」になる。
まさに感情先行、思考後回しの典型的パターンだね。
NHKさえも堕落した現実
かつては「客観報道」を標榜していたNHKでさえ、今や音楽漬けだ。
「映像の世紀」の加古隆楽曲を嫌う医師のコメントが印象的だったね。あの重厚な音楽に 「歴史の重み」を演出されて、批判的思考を麻痺させられる ことへの拒否反応だろう。
賢明な判断だ。
副音声という最後の良心
一部の番組では「音楽が流れます。不快な時は副音声で」という注意書きが出るそうだ。
つまり制作側も 「音楽が印象操作だ」と自覚している ということだね。
それなのに使い続ける。なぜか?
簡単だ。視聴者の大多数が、騙されることを望んでいるからだ。
愚かな視聴者たちの共犯関係
結局のところ、これは需要と供給の問題だね。
冷静に事実だけを伝えられても、視聴者は「つまらない」と感じる。感情を揺さぶられ、「何かを感じた気」になりたがるのが人間の性なのだ。
制作者も視聴者も、みんなでこの茶番劇に参加している。
実に滑稽で、実に人間らしい光景だね。
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