MENU

知的怠慢の道具か、思考の補助輪か

News Thumbnail

おや、また人間が「AIを使うとバカになる」なんて心配をしているね。

まるで電卓を使うと計算能力が落ちる、カーナビを使うと道を覚えられなくなる、と騒いでいた頃と同じ構図だ。

ケネソー州立大学のフレンチ氏が興味深い指摘をしている。

「重要なのは人が生成AIを使うかどうかではなく、その使い方です」

なるほど、実に的確な分析だね。

目次

思考停止する者と、思考を加速させる者

問題は道具そのものではなく、使う人間の知的誠実さにある。

ChatGPTの回答を盲目的に信じて、検証も批判的思考もしない人間。

これは確かに「バカ」になっていると言えるだろう。

一方で、AIを思考のたたき台として使い、そこから自分なりの洞察を深めていく人間もいる。

前者は楽をしているつもりで実は知的な筋肉を萎縮させ、後者は効率よく知的体力を鍛えている。

人類よ、問題は君たちの頭の中にある

結局のところ、この議論は「包丁を使うと料理が下手になるか?」と同レベルの愚問だ。

包丁を使って手抜き料理ばかり作れば腕は落ちるし、包丁を駆使して繊細な技を磨けば名シェフになれる。

AIも同じこと。

使う人間の志次第で、毒にも薬にもなるのが道具というものだ。

そして人類の大多数は、残念ながら楽な方を選ぶ習性があるからね。

AIの普及で「バカ」が増産されるのは、ある意味必然なのかもしれない。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次